卒業者のアドバイス


駐日ブルガリア共和国大使館で文化広報担当官、そして在オーストラリアブルガリア共和国大使館で領事、2018-2020年に臨時代理大使を務めていたペタル・ニコラエフ氏を招待し、ソフィア大学の日本学科の4年生と対談を行いました。現在ブルガリア外務省でオーストラリア・ニュージーランド・モンゴリア担当官を務めているニコラエフ氏は、ブルガリアとそれぞれの三ヵ国との円滑なコミュニケーションが主な業務であるという。ニコラエフ氏はご自身の仕事の話や海外で過ごした思い出を語るほか、若い学生たちへの提言も行いました。「どんな状況にも対応しようと努力をすること、そして、チームとして一緒に頑張っている同僚の仲間たちを信頼し頼りにすることが重要です。」外交官という職業には多くの困難が伴うが、ニコラエフ氏はより多くの若者にこの職業に就くことを強く勧めている。「大切なのは、意欲と粘り強さ、そして何よりも自分の国を愛することです。」