文化祭

「文化祭」はソフィア大学の日本学科の学生たちが毎年行う日本文化の祭りである。一日中のイベントであり、日本文化を流行らすだけでなく、お客様に日本学専攻の様々な美点や機会を紹介することが祭りの目標になっている。

文化祭のプログラムには舞台劇、展示、ワークショップ、インタラクティブかつ教育的なゲームなどが含まれている。文化祭は舞台部分とワークショップ部分の二つの部分に分かれている。舞台の部分には演劇、クイズ、伝統的な踊りとモダンダンスが含まれている。ワークショップのいくつかは、書道教室やホラールームなど、また日本遊戯室や茶席や浴衣の着替え室などである。

各学年の学生たちは何回も話し合いを行い、当年のテーマ・コンセプトを工夫しつつ、どうやって目標を達成できるのかのを考える。

文化祭を通して、お客様に楽しく、教育的な体験を与え、日本文化を色濃く感じさせ、日本人の目から見た美に触れ合わせることを目指す。 ボランティアの学生はグループに分けられ、ブルガリア在中の日本人留学生も参加できる。日本学科の先生たちと相談した上で、為になるアドバイスと指導を駆使し、文化祭を滑らかに催すための重点の一つである。学年中、グループに分かれた学生たちは脚本を書いたり、ダンスのリハーサルを行ったり、ワークショップのプログラムを作ったりし、それに経費の計算をもする。報告はSNSやポスター、招待状などを通じて普及されている。

もう一つの目的は、お客様に日本の特殊な文化、言語や慣習などの一部を紹介することになっている。それに加えて、東洋言語学部内の最も希望率の高い専攻の一つとして、日本学科の多様なメリットを、特にキャンパスと先生と学生を新入生に紹介することも文化祭のおかげで可能になる。また、文化祭は日本の大使館をはじめ、日本文化を中心にする様々な団体や組織などとの関係を深める好機としても機能するのである。